仏画

掛け軸・截金・襖絵・天井画

村田林藏画 <絹本・雲肌麻紙・岩絵の具・金箔等を使用>

掛け軸



截金「阿弥陀三尊来迎図」絹本



「山越阿弥陀来迎図(復元模写)」絹本

光の糸

截金(きりかね)技法

金箔は非常に薄いためそのままでは大変扱いにくい素材です。。截金技法は、箔を3~4枚重ね炭火などの高熱で焼き合わせ、厚くしたものを手製の竹刀を使って鹿皮台の上で截り、小片をふのりで貼りながら模様を描いていく技法です。


日本最古の截金模様は、七世紀前半頃の法隆寺・玉虫厨子とみられています。元々は仏像の表面に押されていましたが、仏法の「光」を表すのに相応しいことから、次第に仏画でも重要な表現として使われるようになりました。



「法然上人図」絹本



「仏涅槃図」223cm×122cm 絹本

襖 絵

「蓮池晨明図」182cm×551cm     曹洞宗・正傳寺様(岩手県盛岡市)

余間金襖「孔雀に牡丹図」   (左右一対)

天井画

「雲龍図」

組んだ足場の上で、仕上げの筆を入れる

浄土真宗本願寺派・圓長寺(長野県須坂市)様 ご本堂

  

「雲龍図」5m×5m

「天上奏楽図」

「阿弥陀二十五菩薩来迎像」(岩手県指定有形文化財)

収蔵庫内 天井画

46cm角杉板  63枚に彩色

所在地:岩手県一関市東山町松川字裏ノ上33∼1